Perseus ATX PC ケースは、ATX、Micro ATX、ITXマザーボードに対応するミドルタワー型のPCケースです。サイズは518MM(L)*310MM(W)*460MM(H)で、最大GPUサイズは400MM(L) x 180MM(H)、垂直PCIスロット3つ、水平PCIスロット7つを備えています。
特徴的なデザインは、細長い楕円形と180°パノラマ楕円ガラス窓が組み合わさり、「弾頭型水槽」の美しさを演出します。内部には隠し底部ファンや複数のコレクションを収納する機能、ARGBファン照明があり、個人のスタイルと情熱を反映した究極の夢のPCケースを作成できます。
エアフロー メカニクスも特徴で、空気力学に細心の注意を払って設計されています。最大9個のファンをサポートし、空気の循環と熱放散を最大化するように配置されています。上部には120MM*3または140MM*3ファンを収容でき、下部には120MM*3ファンをサポートし、側面には120MM*2ファンを収容できる背面には120MM*1ファンを備えています。
内部はカスタマイズ可能で、広大なスペースが確保されており、さまざまなDIYプロジェクトに十分な余裕があります。高品質のSPCC金属と強化ガラスで作られた堅牢な構造も特徴で、比類のない耐久性と安定性を提供します。
水冷ブロックを上部に取り付ける場合、ラジエーターとファンの厚さが52MMを超えないようにする必要があります。標準的なラジエーターは25〜30mm、ファンは12〜15cm程度なので注意してください。また、PCケースの上面に簡易水冷CPUクーラーのラジエーターを取り付ける場合、そのパソコンケースの上部にファンを取り付ける事はできるかどうか確認する必要があります。
この商品を購入した他のユーザーの声は、概ね好意的な評価が多く見られます。実際に組み立ててみた方の感想では、全体的な作りは悪くなく、特に表側は広々としていて作業しやすかったと評しています。ファンも多数取り付けられるため冷却にも余裕があり、見た目も派手になる点が好ましいとのことです。
一方で、構造上の問題点も指摘されています。下部にケースファンを取り付ける場合には、組み立てる順番によっては面倒な作業が必要となりますので注意が必要です。また、従来のミドルタワーケースよりかなり大きく感じられたため、置くスペースにはご注意ください。
小さな不満点もいくつか挙げられています。例えば、PCIスロット部分は折り曲げてちぎるタイプだったため最初から別れているタイプが良かったと考える方もいたようです。またデュアルチャンバー構造ではありますが、特に3.5インチベイを使うと裏配線スペースがあまり広くなくなるため、電源ユニットを収めるのに苦労したとの声もありました。
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